いたくら6号を発刊しました

日本板倉建築協会はこの度年刊誌「いたくら」の第6号を発刊いたしました。

巻頭特集では板倉による学童保育施設「山里学童クラブ」を取り上げました。学童保育の環境として板倉がふさわしいと保護者たちが望んで実現したものです。同じ名古屋市ではすでに2棟目の板倉学童保育が建設中で、今後の取り組みが注目されます。

創刊号より続けている「復興と板倉」特集では、福島県いわき市の板倉仮設住宅を再利用した4つの事例を取り上げました。仮設住宅の再利用については、過去の号でも、福島県営住宅団地(3号)、会津山塩企業組合(4号)、岡山県総社市応急仮設住宅(5号)を紹介してきました。今号で特集したのは、個人住宅やゲストハウスなどの事例です。仮設住宅として建てられた板倉が、様々な用途で再利用され、新たな暮らし方が展開しています。

年刊誌「いたくら」は協会会員の他、一般の方もお買い求めいただけます。
詳細は出版・会誌のページをご覧ください。

 

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